- 2016-04-22 (金) 20:28
- iOS/Android | 医療/健康

NTTドコモと東京大学は、AppleのResearchKitを用いて、脈の揺らぎをスマートフォンで管理・記録するiPhoneアプリ「HearTily (ハーティリー)」を開発し、成人(20歳以上)を対象に、アプリを用いた不整脈と生活習慣病の関連性を解析する臨床研究を開始しました。
本研究では、参加者に脈の揺らぎを自己管理できるスマホアプリを提供し、日常生活内で1日1回、参加者に脈拍を記録してもらいます。
継続的に記録する脈拍情報とスマートフォン内に記録される運動量等の生活情報を組み合わせた大規模なデータを解析することによって、不整脈と生活習慣病の関連性を調べることが可能になり、不整脈の発生を予測することへの応用に役立ていく考えとのこと。


▼HearTily
▼NTTドコモ – 不整脈と生活習慣病の関連性を解析する臨床研究を開発 (2016/04/21)
▼東大医院 – 不整脈と生活習慣病の関連性を解析する臨床研究を開始 -脈の揺らぎを自己管理するスマホアプリを公開- (2016/04/21)