- 2015-10-21 (水) 9:00
- Mac/PC
Appleは10月20日(現地時間)、Adobe Flash Playerアップデートに伴い、「XProtect」定義ファイル更新を実施したとメーリングリストでアナウンスしました。
定義ファイルは順次更新されるようになっており、時間がかかる場合もあり。
最新版はv2070。
つい先程公開されたJava定期更新(8u65)では、バージョンが 1.8.0_65 になったので、近々XProtect定義ファイル更新があるかも。
古い Adobe Flash Player バージョンのままSafari Webブラウザーでコンテンツを表示しようとすると、ブロックした/最新ではない旨のメッセージが表示されるようになります。出るようなら、それぞれ最新バージョンにしましょう。
※XProtectは、Snow Leopard以降のOS Xに内蔵されているマルウェア検出システムで、「Safari」や「Mail」などのApple公式アプリがファイルをダウンロードする際に使われます。
■更新 v2070
- Adobe Flash Player 19.0.0.226 または 18.0.0.255 より前の古いバージョン
→[APSB15-27] Adobe Flash Player に関するセキュリティアップデート公開 (2015/10/16)
▼Apple Mailing List – APPLE-SA-2015-10-20-1 OS X: Flash Player plug-in blocked (2015/10/20)
▼Apple – OS X の「開いてもよろしいですか?」という警告について (ファイルの隔離/既知のマルウェアの検知)
▼Apple – Safari:インターネットプラグインの管理について
▼Apple – Mac にポップアップ広告やグラフィックスを表示する不要なアドウェアを削除する