- 2013-08-08 (木) 21:59
- Mac/PC
法人向けウイルスバスター コーポレートエディション (ウイルスバスター Corp.)のプラグインプログラムとしてMac向けに提供されている「Trend Micro Security for Mac (TMSM)」2.0 が公開されました。
Mac端末向けに、セキュリティリスクや複合型の脅威、およびプラットフォームに依存しないWebベースの攻撃に対して最新のエンドポイント保護機能や、Webベースの管理コンソールによる一元管理を提供します。
→Trend Micro Security (for Mac) 2.0 ダウンロード
【重要】Mavericks対応パッチきました。 (2013/11/13)
→Trend Micro Security (for Mac) 2.0 Patch 1 (ビルド 1036) の公開のお知らせ
■機能/強化点
- 検索パフォーマンスと機能の向上
- 手動検索キャッシュを作成して検索済みの安全なファイルをスキップすることで、検索のパフォーマンスが向上し、検索時間が短縮されます。
- ワイルドカードを使用して検索除外フォルダを簡単に設定できます。
- ユーザが予約検索を保留、スキップ、または停止できます。
- WebレピュテーションのSmart Protection
- エージェントは、Smart ProtectionソースにWebレピュテーションクエリを送信してWebサイトの安全性を確認します。その際、ウイルスバスター Corp.エージェント用に設定されているSmart Protectionソースリストを利用して、クエリの送信先となるSmart Protectionソースを決定します。
- アップデートの機能強化
- エージェントはスケジュールに従ってアップデートを実行します。TMSMサーバを使用できない場合は、トレンドマイクロのアップデートサーバからアップデートを取得します。
- ウィジェット
- TMSMがウイルスバスター Corp. 10.5以上およびプラグインマネージャ2.0以上とともにインストールされている場合は、ウイルスバスター Corp.のダッシュボード上でTMSMのウィジェットを管理できます。ウィジェットは、TMSMのアクティベーション後に利用できます。
- Trend Micro Control Managerの統合
- TMSM エージェントの設定をTrend Micro Control Managerのポリシー管理から配信できるようになりました。本機能を利用するにはControl Managerへの事前のパッチの適用が必要です。必要なパッチについての詳細は製品Q&Aをご覧ください。
- IPv6のサポート
- TMSMサーバとエージェントをIPv6コンピュータにインストールできるようになりました。
- クラウドベースのヘルプ
- Webコンソール画面のヘルプリンクをクリックすると、トレンドマイクロのクラウドベースのヘルプシステムから最新の製品情報を入手できます。Webコンソールがインターネットから切断されている場合にリンクをクリックすると、製品リリース時の最新情報を含むヘルプのローカルコピーが表示されます。
▼Trend Micro – サポート情報 – Trend Micro Security (for Mac) 2.0 公開のお知らせ