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NIED、各地域の地震危険度診断書を作成できる「地震ハザードカルテ」を実験的に公開 7/8〜

NIED

独立行政法人 防災科学技術研究所(NIED)は、任意の地域での地震危険度診断書を作成することができる「地震ハザードカルテ」を7月8日より公開すると発表しました。

URL: http://www.j-shis.bosai.go.jp/labs/karte (2013/07/08〜)
※このサービスは、IT関係者向けにAPIとして現在無償で公開している、J-SHIS Web APIを使用して情報を取得しています。

国により一元的に評価された地震ハザード情報の見せ方の一つとして、検討中のコンテンツを用いて実験的に開発したサービスで、健康診断の結果通知書のように地震の危険度を一覧表示することができます。結果をPDF形式でダウンロードしてプリントなども可能。

「地震ハザードカルテ」では、その場所がある一定期間に見舞われるであろう震度 (5弱以上、5強以上、6弱以上、6強以上) に関する確率などの情報やその場所における地盤が軟弱であるか否かの情報などと、それらをまとめた総合評価の情報を閲覧することができます。

  1. 住民の皆様にはワークショップや家庭で対策を進めるための道具として、
  2. 保険・不動産などの事業者の皆様にはお客様向けのサービス資料として、
  3. 教育関係者の皆様には地域の地震ハザード情報の見方を教える教材として、
  4. IT関係者の皆様にはJ-SHIS Web APIのレスポンスを表現する一事例として、

利用することで、地震の揺れの危険に対する認識を広めることが可能です。

■サンプル
オープンしたので、佐渡市千種地区の診断も試してみました。

 →地震ハザードカルテ2012年版 診断結果:新潟県佐渡市千種 付近

地震ハザードカルテ - 佐渡市千種周辺 診断結果

地震ハザードステーション(J-HIS)では、公式アプリ「J-SHIS」なども配信中で、J-SHISの一部情報サービスをスマホやタブレットでも閲覧できます。

iPhone/iPad (App Store): J-SHIS
Android (Google play): J-SHIS

○全国地震動予測地図の表示○
現在公開している最新の全国地震動予測地図を表示することができます。地図は拡大・縮小、移動、透過率の変更を行うことができます。
・確率論的地震動予測地図(30年震度6強以上となる確率)
・確率論的地震動予測地図(30年震度6弱以上となる確率)
・確率論的地震動予測地図(30年震度5強以上となる確率)
・確率論的地震動予測地図(30年震度5弱以上となる確率)
・表層地盤地図
・深部地盤地図
・想定地震地図
など

NIED – 『地震ハザードカルテ』を実験的に公開~あなたの街の地震危険度診断~
J-SHIS 地震ハザードステーション

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