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群馬・富弘美術館でiPad貸し出し作品解説 6/4〜

朝日新聞によると、群馬県みどりの市・富弘美術館でiPadを使った作品解説などを6月から始めるそうです。
【Update】開発元のグロリア・アーツ株式会社により、プレスリリースが行われました。6月4日から開始。
同館では、事故により腕が動かなくなった詩画作家・星野富弘氏が、口でくわえた筆で描いた絵や詩を展示。
 →作品紹介
来館者にはiPadが無料で貸し出され、作家や作品の解説、作家による詩の朗読視聴、周辺地域情報などを美術館併設のカフェでゆっくり閲覧できるとのことです。
閲覧するためのシステムは、グロリア・アーツ株式会社が情報提供サービス「Museum Pad」を開発し、5月15日にプレス発表を行っています。

iPhone/iPod touchとは性格(適した使い方)が異なるのもあるかもしれませんが、展示ルームで作品を鑑賞しながら端末でも解説を閲覧する方式ではなく、カフェでくつろいだ状態でiPadを使用していただくという方式ですね。
iPadの重量や大きさ問題だけでなく、iPhone端末より画面情報量が自然と多くなる関係で、より画面に集中しがちになって他の人や作品にぶつかりやすくなる危険性増加、などを考慮してこちらの方式を選ばれたのかと思います。
iPadではなくiPhone(アプリ)のことになりますが、5月26日から開催予定の「オルセー美術館展2010 [ポスト印象派]」では、大人気で混雑が予想される上に館内の撮影や携帯電話使用禁止ということで、残念ながらオルセー美術館展アプリを館内で使用できないそうです。
そう考えると、館内では(iPod touchなどの端末で)音声ガイドによる作品解説を主体にし、鑑賞する際の予習/または実地鑑賞後にゆったりと作品や展覧会情報を見ることができるように、という流れになっていくんでしょうか。
いろいろ主催側も大変ですね(´・ω・`)。

オルセー美術館展2010のiPhoneアプリをDLして下さった方々ありがとうございます!好評でウレシイです。アプリを会場でご覧いただけないのは、お客様同士がぶつかったりして危険なのと、会場内で電話使用と撮影が禁止されているためです。ご理解とご協力をお願い申し上げます。Sat May 01 04:34:19 via TwitBird iPhone

グロリア・アーツ – プレスリリース
asahi.com – iPad貸し出し作品解説 群馬・富弘美術館、6月から
富弘美術館

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