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奈文研、DB「木簡・くずし字解読システム – MOJIZO」を公開

MOJIZO

奈良文化財研究所(奈文研)と東京大学史料編纂所は3月25日、画像から検索する〈画像引き〉文字画像データベース「木簡・くずし字解読システム-MOJIZO」ベータ版を公開しました。

検索対象画像を解析し、奈良文化財研究所が蓄積する木簡の字形・字体と、東京大学史料編纂所が集める古文書・古記録の字形・字体のそれぞれから、類似する文字画像を表示する仕組み。

木簡・くずし字解読システム-MOJIZO

先日紹介した「くずし字学習支援アプリKuLA」も楽しいですぬ(´ω`)

奈文研 – 木簡・くずし字解読システム― MOJIZO― 専門家でも解読できない2割に挑戦 (2016/03/25)
なぶんけんブログ – (129)文化財とデータベース (2016/03/24)
奈文研 – 奈良文化財研究所のデータベース

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くずし字学習を支援するiOS/Androidアプリ「KuLA」正式公開

くずし字学習アプリ「KuLA」

先日ベータリリースされてテスト中と知って気になっていた、くずし字の学習用アプリ「KuLA」がApp StoreやGoogle Playで正式公開されましたのでさっそくダウンロードして試してみますね(´ω`)

価格: 無料
販売元: Yuta Hashimoto
© 2016 Yuta Hashimoto

iOS (App Store): くずし字学習支援アプリKuLA
Android (Google Play): くずし字学習支援アプリKuLA

平成27年度科研挑戦的萌芽研究「日本の歴史的典籍に関する国際的教育プログラムの開発」研究活動の一環として、飯倉洋一教授監修のもと、大阪大学を中心に開発されたアプリです。
2月17日に開催された国際シンポジウム:「読みたい!日本の古典籍」で正式発表されたようです。18日から公開開始。

このアプリでは、実際に近世の板本で使用されていた仮名や漢字を3,000件の用例画像から学ぶことができ、個別の文字の用例だけでなく熟語などの用例も学べます。学習したら習熟度をテストできる機能付き。

まずは「まなぶ」機能の使い方や、くずし字学習の基本メニューから順に読んでいくのがおすすめ。

さらに「読む」機能で、「方丈記」「しん板なぞなぞ双六」「新刃銘尽後集」をもとに、実際どれほど読めるようになったかの確認&答え合わせも可能です。

収録コンテンツも今後追加する予定だそうですので、ますます期待。

くずし字学習アプリ「KuLA」
くずし字学習アプリ「KuLA」
  • 「まなぶ」機能:
    3,000枚を超えるくずし字の用例画像を参照しながら、現在使われることのない仮名文字(変体仮名)や草書体漢字の読み方を学習するための機能です。付属のテスト機能を使えば、簡単に学習の成果を実感することができます。
  • 「よむ」機能:
    文字を覚えただけでは実際の本は読めるようになりません。
    「よむ」機能は、実際に江戸時代に刊行された和本の画像を使って、くずし字の読解訓練を行うための機能です。本バージョンでは「方丈記」「新版なぞなぞ双六」、さらに刀剣書の「新刃銘尽後集」を収録しています。
  • 「つながる」機能:
    どうしても読めない文字がある?そんな時は他のユーザーに助けを求めましょう!
    「つながる」機能は、ネットワークでを通じてくずし字を学ぶ他のユーザーとコミュニケーションを取るためのソーシャル機能です。読めない文字をカメラで撮影して、オンラインで読み方を質問することができます。
    ※実験中機能。Facebookアカウントでのログインが必要。
 

くずし字学習支援アプリKuLA
くずし字教育プロジェクト [Google+]

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Oracle、Java SE 8 Update 51 (8u51) 公開  2015年7月CPU

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