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緊急地震速報とエリアメール、そしてスマートフォン

  • Posted by: matiere*
  • 2010年10月 2日 12:00
  • Security & Safety | iPhone

2010年9月29日夕方の福島地震直前、あの特徴のあるTV放送版緊急地震速報とともに、東北・関東広域エリアでは携帯電話があちこちで一斉に鳴り響き、びっくりした方も多かったと思います。

地震速報を初めて受け取ったユーザーも多かったそうで、実際Twitter上でも、鳴った (゚∀゚) / 鳴らなかった(´・ω・`) でえらい騒ぎでしたね。

今年12月1日には緊急地震速報の訓練が実施されるそうですので、ぜひご参加を。


さて、ここでおさらい。

緊急地震速報について

緊急地震速報は気象庁が配信し、最大震度5弱以上と推定した地震の際に、強い揺れ (震度4以上) が予測される地域を知らせるものです。

2007年の改正気象業務法施行により、気象庁だけで行っていた地震・火山現象の予報業務が民間気象情報会社などでも行えるようになったことで、じわじわと市場拡大。

 →気象業務法の一部を改正する法律の施行(平成19年12月1日)に伴い、緊急地震速報を地震動の予報及び警報に位置づけることについて

2010年9月末現在、個人向けサービスとしては、NTT東日本/西日本フレッツ契約者用サービス「緊急地震速報 フレッツタイプ」(NTTコム) や、ウェザーニューズ社の個人向け緊急地震速報「The Last 10-Second (Windows PCのみ)」などが提供されています。

携帯電話での緊急地震速報

国内携帯電話でも導入が始まり、NTTドコモ (緊急地震速報「エリアメール」) が2007年秋〜、au (Cメールによる緊急地震速報) は2008年春〜、ソフトバンクモバイル (緊急地震速報) はかなり遅れて今年2010年8月から対応(831Nの1機種のみ)。

ただし、対応機種であっても初期販売機種では何らかの受信設定操作が必要になっていたものがあり、29日の地震で調べてみたら対応していることに気づいた方が多かったかもしれません。

 例: NTTドコモ 905i〜906iシリーズあたりの時期。

今回ここまで騒ぎになったのは、携帯電話の買い替えが一巡して標準で通知するようになっている携帯電話の比率が初期に比べて格段に高くなったことや、通知エリアが東北だけでなく人口の多い首都圏など広範囲におよんだことが考えられます。

そしてスマートフォン

また、携帯電話ではない「スマートフォン」がほぼ全滅なことも話題に。てっきり全滅かと思っていたら、唯一KDDI「IS02」だけが対応しているようです。

 →RBB TODAY: 福島でM5.8の地震が発生、地震速報アラームが鳴る機種と鳴らない機種

一斉通知の仕組みでこのまとめ「Togetter: 緊急地震速報を支える仕様っぽいつぶやきたち」が参考になりそう。SMSをブロードキャストするようなイメージですか。


iPhoneのソフトバンクモバイルはもちろん、Androidなどのスマートフォンデバイスを扱っている各携帯電話キャリアは、自社携帯電話同様の基本サービスとして「緊急地震速報サービス」への対応を進めていただきたいなと願っています。

現状でも個人等によるアプリ化はできないことはないと思いますが、プッシュ通知でリアルタイム&確実通知が保証されているわけではなく、遅れてプッシュ通知が届いたり通知自体来なかったりと信頼性にかけます。The Last 10-Secondのスマートフォン向けサービスがあればいいんですけどね。

【おまけ】ふと疑問。MVNOキャリアは提供元からの回線使用のみでしょうから最初から問題外?


気象庁 - 緊急地震速報について
気象庁 - 緊急地震速報の受信端末

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