- 2009年10月15日 17:22
ソフトバンクテレコムとJ-MAC SYSTEMは、iPhoneを活用した医療画像コンサルトのサポートサービスについて協業を開始したと発表しました。また、医療機関の協力により「遠隔医療」分野での効果的な医療サポートサービス開発に向けて共同研究も開始したそうです。
ご存じのように、慢性的な医師不足のところに救急患者が想定以上に急増している現状、病院に医師が常駐していることは現実的に不可能になっており、ITを活用した遠隔医療への取り組みが進められてきています。
今回の共同研究では、医療機関内でCT/MRI撮影した検査画像をJ-MAC DICOMビューア「VOX-BASE II」を使ってPDF化し、メール添付で各専門医がのiPhoneに送信することで、現場担当医と院外専門医が検査画像を共有しながら、迅速に救急処置の相談ができるようになります。

iPhoneでは、画面に直接触れて受信した検査画像を拡大して患部を確認したり、送受信された動画データ閲覧も可能。さらに、iPhoneのグループ通話サービス機能を活用すれば、医療画像を見ながら院内および院外の複数の担当医師が、最適な治療方法を検討するといった使い方も期待できるとのこと。
ノートPC持ち運びによる負担も、iPhoneなどモバイル端末になればかなり軽減されるでしょう。
まだDICOM画像を直接やりとりするのではなく、PDFメール送信による画像の閲覧で、iPhoneの能力をまだ生かし切れていない段階ですが、今後のさらなる発展が期待されます('∇')。
▼Softbank Telecom - プレスリリース
▼ケータイ Watch - ソフトバンクテレコム、iPhoneの法人活用事例を紹介
▼マイコミ - 検査画像の読影や、在宅医療の情報共有で利用 - 医療分野のiPhone活用事例
▼JIRA - DICOMの世界
- Newer: 類似画像検索「GaZoPa」リニューアルで新機能追加
- Older: Displex 1.3.1 番組表ダウンロード処理高速化など
