- 2009-09-30 (水) 14:49
- ネット/Webサービス | 書籍/出版
凸版印刷は、出版社による雑誌コンテンツの有料配信、プロモなどデジタル分野での展開を全面的に支援する「MAGABANK(マガバンク)」を10月1日から開始すると発表しました。
MAGABANK採用により、出版社は個別契約することなく、雑誌コンテンツを複数各社のサービス(コンテンツ配信事業社)に展開することが可能に。
また、サービス展開に必要となるデータ制作・販売収益管理、ネットでの雑誌プロモまでを包括して無償提供するというものです。
スタート時展開先として、「日経テレコン21」を運営の日本経済新聞デジタルメディアと、デジタル雑誌ストア「Fujisan Digital」を運営の富士山マガジンサービスと契約。
さらに、雑誌プロモーション目的の展開先として、雑誌立ち読みサービス「デジ×マガ」を運営のNTTコミュニケーションズとも連携。
現状、各社個別でサービス展開されていて、データフォーマットなどもまちまちですから、採用が増えて広まればかなりのコスト削減になりそうですね。